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Q&A株式会社 赤川器物製作所

よくあるご質問

ステンレスの知識

ステンレスはどんな時に錆びるのか?

異種金属の付着

ステンレスの表面に鉄やアルミなどの粉末が付着したまま放置されると、それらの異種金属が腐食を起こし、 これに湿気が加わって固着し、まるでステンレス自体の錆のようになることがあります。いわゆるもらい錆です。 ステンレス製品は鉄製品(包丁、たわし、フライパンなど)に接触した状態で放置、又は、保管をしないようにして下さい。

塩分の付着

ステンレスは鉄やアルミなどよりも、塩分に対する耐食性に優れていますが、 それでもステンレス表面に付着したまま放置するとその部分が錆びることがあります。ステンレス鍋に塩分の強い料理を入れたまま放置したり、醤油や味噌などが付着したまま放置しないようにしてください。

その他の付着物

ステンレス製品に、油脂類(食用油、バター、マヨネーズなど)、煮こげ、焼けこげなどが付着したまま放置されると錆を誘発することがあります。使用後は、なるべく早く洗浄するようにして下さい。

ステンレスとは?

ステンレス鋼は英語で「Stainless Steel」と言い、“錆にくい金属”という意味です。

ステイン(Stain)とレス(Less)を組み合わせた名前の意味が示す通り、ステンレス鋼は極めてすぐれた耐食性を有する材料ですが、特定の環境、使用条件の下では「錆びる」ことがありますので正しい使い方をする事が大切です。

<定義>

ステンレスの主成分である鉄に、10.5%以上のクロムを添加し、非常にさびにくくなったものをステンレス鋼といいます。

<特徴>

耐食性・耐熱性・耐衝撃性・保温性・加工性などに優れている。

意匠性にも優れ、メンテナンスが容易である。

リサイクルが可能で、原料として再利用できる。

18-8とは?

よくステンレス製品で目にする「18-8 STAINLESS  STEEL」

これは、18%のクロムと8%のニッケルが含まれているステンレスという意味です。

弊社の製品では、18-0ステンレスや、21-0ステンレス等も使用しています。

18%のクロムと0%のニッケル、21%のクロムと0%のニッケルという意味となります。

18-0は、18-8に比べると耐食性は少し劣りますが、決して錆びやすいという意味ではありません。また磁性を帯びています。

21-0は、クロムを21%に高めたステンレスなので、18-8と同等程度の耐食性を有しています。加工性も18-0に比べると優れています。こちらも磁性を帯びています。

ニッケルが含まれたステンレスの方がプレスの加工に優れ、クロムの量が多い程加工しにくくなります。

弊社では、プレスでの加工性を考え、製品の用途や形状と仕上げまでを考慮し、100種類以上あるとも言われるステンレスから、それに適したものを選んでいます。

なぜステンレスは錆に強いのか?

ステンレスの主成分は鉄ですので、絶対に錆びないということは有りません。

錆びにくい秘密は、「不動態化皮膜」です。

10.5%以上のクロムを添加すると、その表面に肉眼では識別出来ない無色透明の酸化物の膜が形成します。

このステンレス鋼の表面に出来たクロム酸化物による不動態皮膜が錆びの発生を防ぎます。

この膜は、切断などの加工や傷がついても、空気中の酸素と結合してすぐ再生します。

この修復機能は、クロムの濃度が上がるほど安定し、より強固になります。また、長期的に安定して維持されます。

さらにニッケルは、不動態化皮膜をもっと形成しやすくする働きがあります。

このようにクロム、ニッケルの量 が多いほど錆びにくくなるのです。

使用上のトラブル

鍋の内面が虹色に変色した

ステンレスの鍋によく見られる現象で、特に新品で使用された場合に発生しやすくなります。

商品自体が変色したのではなく、水に含まれている微量のカルシウムやケイ素などのイオンが、蒸発の際に錆から保護している不動態皮膜に付着し、虹色に見えるという現象です。

そのままご使用を続けても特に問題ありません。

白い斑点・シミが発生した

底面に出た白い斑点やシミは水に含まれているカルシウム、ケイ素、マグネシウム、鉄等の成分が鍋の内側に沈殿、付着したもので、固着物として発生します。

水に元々含まれている成分が付着してできたものですので、ご安心下さい。

但し、この固着物は、そのままにしておくとステンレス鋼の隙間に進入し、錆の原因となることがあります。

気になった場合は、よく洗浄をして下さい。

それでも取れない場合は、市販のクエン酸等を含む洗剤や、クリームクレンザーをご使用されることも有効と思われます。

コーナーの部分が縦に割れた

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このような現象を「応力腐食割れ」といいます。

<原因>1枚のステンレス板をプレス加工しているので、※材料に負荷されている引張り応力と※化学的な腐食の力の作用によります。

※引張り応力…プレス加工によって、材料には、伸ばしたり曲げたりすることによる負荷(ストレス)が掛かってる状態となります

※化学的な腐食の力…ステンレスの表面に、使用の際の内容物に含まれていた塩分や酸性の物質が長時間浸され、不動態皮膜が破壊され浸食していった

この二つの原因が重なり割れたと考えられます。

 

<対策>長時間の塩分濃度の高いものを入れて使用しない事や、使用後の洗浄と拭き取りをしっかり行い、湿気の少ない環境で保管する事などが挙げられます。

正しい使い方をしていればこのように割れることはありませんので、ご安心ください。

穴が明いた

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左の画像は、寸胴鍋の底面に1cm程の穴が明いた様子です。

右の画像は、その穴を内側から拡大した画像です。

溶けたような穴が明いているのが分かります。

これは、孔食と呼ばれ、局部的に不動態皮膜が壊れ、穴状に腐食していく現象です。

 

<原因>海水など塩分濃度の高いものを入れて、長時間使用・放置していた場合などに起こる事があります。

錆を防いでいる不動態皮膜は非常に薄い為、錆が発生し、孔食が進み、穴が明きます。

 

<対策>長時間の塩分濃度の高いものを入れて使用しない事や、使用後の洗浄と拭き取りをしっかり行い、湿気の少ない環境で保管する事などが挙げられます。

正しい使い方をしていればこのように穴が明くことはありませんので、ご安心ください。

白い布巾で製品を拭いたら布巾が薄黒くなった

使用後、洗浄したにも関わらず、白い布巾が少し薄黒くなってしまうことがあります。

<原因>

ステンレス鋼の表面は研磨加工によって無数の微細な凸凹の構造になります。

・凸凹部に研磨加工で生じたステンレス鋼の微粒子が残っていて布巾に付着。

・使用後のお手入れが不十分な場合、水や調理カスがこの凸凹の溝に入り込み固着します。使用後に硬いスポンジやタワシ、研磨剤入クレンザー等での洗い拭きによって、不動態皮膜と微細な溝の凸部の固着物が共に削り取られ白い布巾に付着。

<対策>

未使用新品を使用する場合、中性洗剤と柔らかい素材のスポンジを使用して、よく洗浄してからご使用下さい。

ガス(IH)で加熱し使用したら、ステンレスが変色した

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ステンレス鋼は加熱によって表面が変色します。

これは、熱変色した着色現象(テンパーカラー)で、加熱することによって避けられない現象です。

この表面の変色は、衛生上においても、ご使用に全く問題ありません。

IHクッキングヒーターご利用時の注意点

IHクッキングヒーターでのご利用については、安全にご使用いただける、鍋底の直径や厚さ、使用上の注意点等を必ず各家電メーカーの取扱説明書にて御確認下さい。

弊社の製品は、一部IHをご使用頂けます。

使用できる製品の詳細については、IHクッキングヒーターの仕様に従い、各家電メーカーへお問い合わせ下さい。

また、空焚きや最大火力からのご使用はおやめください。

製品の変形・変色、油の発火・引火などにより、火災の原因となりますので、十分にお気を付け下さい。

鍋の内面が黒ずんできた

ステンレスの新しい鍋で、不動態皮膜が安定していない場合や、長時間食材を鍋に入れたまま放置した場合に発生することがあります。

挙げられる原因の食材には、豆・山菜・ごぼう・ほうれん草などの穀物に含まれるタンニンがステンレスの主成分である鉄と反応し黒くなる現象です。

内面の黒ずみや黒い斑点は、ご使用に特に問題はありませんが、クリームクレンザー等の研磨剤で擦り洗いをしてお使い頂いた方がより長く綺麗な状態でお使い頂けます。

商品の購入方法

商品の購入方法について(対象:商社様・企業様)

弊社は製造メーカーの為、直接お客様への販売は行っておりません。

御見積のご依頼や販売については、販売代理店様へお願いしております。

お近くの販売代理店様をご紹介しておりますので、お問い合わせ下さい。

※お問い合わせはこちら

商品の購入方法について(対象:一般個人のお客様)

誠に申し訳ございません。

弊社は製造メーカーの為、一般個人のお客様へ直接の販売を行っておりません。

一般のお客様でも購入が可能な販売代理店様をご紹介致します。

こちらへお問い合わせをお願い致します。

・㈱エムテートリマツ 厨房良品

新規お取引契約

新規お取引契約について(商社様)

新規お取引については、お取引契約条件等をご案内させて頂いております。

お気軽にお問い合わせ下さい。

※お問い合わせはこちら

特注品・OEMの製作について

特注品・OEMの製作依頼について

弊社は、プレス加工で製造をしておりますので(※製作の流れ)、特注品を製作するには、全ての工程に専用の金型が必要となります。

製品の製作費の他、初回のご請求には金型の製作費もお願いしております。

※金型の製作費は、およそ数十万~数百万円程×数工程分です。

また、金型の設計・製作で数か月のお時間をお願いしております。

特注品、OEMのご相談についてはお問い合わせ下さい。

製品について

角バットの「~枚取」について

角バットのサイズ表記に「~枚取」とあります。

これは、昔からの呼び名で、ステンレス材の大板の規格サイズ(3尺×6尺)から、角バットが何枚分作れるか(規格の大板から取れる枚数)から由来されていると言われています。

例えば、2枚取など数字が小さければ、大きめサイズのバットとなります。

18枚取など数字が大きければ、小さめサイズのバットとなります。

※同じ枚取のサイズ表記でも、メーカーによって仕上り寸法は異なります。ご注意下さい。

もらい錆が発生した場合

スポンジやステンレス鋼製タワシに、ステンレスクリーナーや、クリームクレンザーで擦り落します。

錆を落したら汚れや付着物等をしっかり落し、十分水洗いをし、完全に乾燥させて下さい。

これにより、擦り落した箇所に不動態皮膜が再生し、錆びにくくさせます。

錆は放っておくと、進行していきますので、早めに除去をお願いします。

ご使用後のお手入れについて

塩分、汚れ、調理物などの付着物は、錆の原因となります。

食器用中性洗剤と柔らかい素材のスポンジやタワシをお使い頂き、よく擦り洗いをして下さい。

洗浄後は速やかに水分を拭き取り、完全に乾燥させてから保管して下さい。

 

バットはオーブンで使用できますか?

ステンレス製品は、基本的にオーブンを使用した調理も可能です。

しかし、弊社のステンレス製品類は、元々オーブンウェアとして開発されておりません。

特に板厚が薄い製品は変形や変色する可能性がございますので、メーカーとしてはオーブンでのご使用をおすすめしておりません。

製品データーについて

WEB内の製品寸法・重量についてのお知らせ

WEB内の製品一覧、各製品寸法・重量等については、最新データ(2017年)に更新されております。

製品一覧からもご覧いただける製品カタログ冊子2015改訂版(PDF)のデータ内容と数値の表記が異なる場合がございます。

製品寸法については、製造ロットにより±1~3mmの公差範囲となりますので、御理解の程、宜しくお願い致します。